このたび、株式会社 東洋特殊印刷は、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営する「プライバシーマーク制度」において、更新を完了いたしました。
当社では以前より個人情報保護への取り組みを強化しており、今回の更新は、これまでの体制が評価された証と受け止めております。
個人情報保護が、企業の信頼性を左右する時代へ
近年、SNSやクラウドサービスの普及とともに、個人情報漏洩に関する事件・事故が後を絶ちません。特に2023年〜2024年にかけては、大手企業による情報流出や、生成AIを悪用した情報収集などが社会問題となり、消費者の個人情報保護に対する関心はかつてないほど高まっています。
こうした中、企業が適切なマネジメント体制を整えているかどうかは、信頼を得るための重要な指標となっています。
東洋特殊印刷では、印刷業務において取り扱う顧客データの多くに、個人情報が含まれているという業界特性をふまえ、2021年よりPMS体制を導入。以降、社内教育、情報管理システムの整備、万が一のリスクに備えた対応フローの構築など、日々改善と強化を重ねてまいりました。
個人情報を含まない案件でも、変わらぬ品質と管理体制
当社の特徴として特筆すべきは、個人情報が含まれない印刷案件に対しても、同様の厳格な管理フローを適用している点にあります。たとえば、商品パッケージや販促物といったデザイン印刷物においても、データ授受の方法や作業工程、納品時の管理など、PMSで培った安全管理ノウハウを活かしています。
印刷物は「情報を形にする」手段である以上、いかなる内容であっても、お客様の大切なデータであることに変わりありません。
その責任を果たすべく、東洋特殊印刷では常に「すべてのデータを機密情報として扱う」という姿勢を貫いております。
PMSは「形だけの制度」ではない——継続こそ信頼の証
プライバシーマーク制度は、取得そのものがゴールではなく、継続的な改善と運用が求められる制度です。三度目の更新に至るまでの過程では、外部審査機関による厳格なチェックを受け、各部門の業務プロセスが適切に運用されているかが精査されました。
更新のたびに、新たな課題と向き合い、社内全体で改善に取り組むことが、結果としてお客様への提供価値向上に繋がっています。
今後も、「信頼される印刷会社」としての使命を果たします
デジタルとアナログの境界が薄れる中、印刷物の役割も日々変化しています。しかし、「人の手に届く情報」であるという本質は変わりません。
東洋特殊印刷では、今後もPMS認証の維持・強化を通じて、あらゆる印刷業務において「安心」「信頼」「高品質」を追求してまいります。
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